●見直しの手順
①現在の生命保険の確認
②必要な保障額の確認
③保険会社と保険の種類を具体的に選択する
④新契約の成立後に旧契約を解約する
●見直しをする際のポイント
生命保険の「見直し」または「解約」を行なう時期は、ライフプランを想定しながら考えるといいです。
就職、結婚、出産、子供の独立、老後などそれぞれの時期で必要な保険(保障)は変化していきます。それぞれに、基本的に生命保険は、加入する年齢で保険料が決まっています。そたがって、新しい保険に切り替えると保険料が高くなります。
生命保険は、主契約と特約で成り立っていますので、見直しをする際は、多くの場合、一部を替えるという方法で解決される場合が多いようです。ポイントとしては、どれを解約するかというよりも、、どれを残すのが自分にとって有効かということを考えながら見なおしたほうが良いようです。
死亡保障などは、今も昔も保障内容に関してはあまり変化が内容なので、自分のライフプランで増額したり減額したりしながら見直しをすると良いでしょう。
医療保障は、その時の医療事情に反映して新しいタイプの商品が発売されていきます。最近の商品で、私達が最も目にするのが入院の給付の変化だと思います。以前は「5日目から」が主流だったのに対し、今は短期入院が多くなっているため、「1日目から」という内容が主流になっています。このような場合は、以前の医療保険よりも、今の医療の保険の方が保障内容が良くなっているので、見なおす価値はあるようです。
また、貯蓄性のある保険は、古い保険ほど予定利率が高いので、見直しは慎重にすることをおすすめします。
また、更新がたの保険の場合は、10年ごと(15年もある)に更新が行なわれます。更新が行なわれると、保険料が上がるので、必然的に見直しを行なわなければなりません。
死亡保障や医療保障など、その時の自分にあっているかをきちんと判断して、見直しをするようにしましょう。
●見直しの方法について
保険を見直す方法は、解約や転換などのほかに増額、減額などいろいろあります。
◆保障を増やす
中途増額・・・保障額を大きくする
新規加入・・・新しく保険に入る
特約の付加・・・今加入している保険に、特約を付加する
◆保障を減らす
中途減額・・・保障を小さくする。
解約・・・保険契約をやめる
特約解約・・・特約部分のみ解約する
◆商品の種類を変える
転換・・・今契約している保険から同じ保険会社の新しい保険にのりかえる
転換価格を頭金のような形で充当するため、新規加入するよりも保険料が割安になる。
乗り換え・・・保険を解約して、ほかの保険会社に契約する
◆その他
払済・・・加入している死亡保険のその時点での解約返戻金を、一時払い保険料に充当する。これにより、「同じ保険期間」のまま「同じ種類」の保障の小さい保険に変更することをいいます。払済を行なった後は、それ以降の保険料を払う必要はなくなりますが、死亡保険金などの保険金額が減ります。また、特約の保障はなくなります。
延長・・・加入している死亡保険のその時点での解約返戻金を、一時払い保険料に充当する。これを死亡保障額が同額の「定期保険」に変することをいいます。延長払済を行なった後は、それ以降の保険料を払う必要はなくなります。死亡保険金はそのままですが、特約の保障はなくなります。
●保険の種類別の見直し
◆見直しした方が有利な保険の代表
・医療保険
入院給付が何日目からできるのかを調べましょう
◆ライフプランに応じて見直しやすい保険
・定期保険
・掛け捨ての保険全般
掛け捨てなので、解約することでデメリットはない
◆見直しや解約をすると損をする保険の代表
・学資保険
・個人年金保険
・養老保険
満期になって初めてその保険のメリットがでるので、
安易に解約や転換をを行なわないようにします。
転換や解約を避ける為に、加入する際に、
きちんと満期まで支払いが続けられるように予算をたることが重要です。
◆途中で解約するときは慎重に行なう保険
・終身保険
受取金の差を比較してみて、解約や転換を行ないましょう。