見積もりを請求したはいいけれど、やたら細かく書いてあって、少しわかりづらいですよね。
保険の見積り書と保険設計書は同じようなものです。
どんなところをチェックしながら見るべきかを書いてみたいと思います。
・自分や家族の目的に合った保険なのかどうか。
「死亡保険」、「生存保険」、「生死混合保険」など、生命保険の種類はいくつかあります。
また、「死亡保険」だけでも、終身保険、定期保険、定期付終身保険とタイプが分かれますよね。
「とにかく今は、生活するので精一杯、保険料を安く抑えてできるだけ大きな保障が欲しい。」そんな場合は、定期、定期付終身保険がいいかもしれません。
「また、多少掛け金は高くても、死ぬまで保障が続き、貯蓄性の高い終身保険に手堅く入りたい。」と言う方もいらっしゃるでしょう。
子供の成長に合わせて、教育資金がかかりそうな時に、生存給付金をもらえるタイプがいい方もいらっしゃるでしょう。
自分が求める保険の形に合っているのか、家族の目的に合っているのかはちゃんと確認しておきましょう。
・死亡保険金はいくらなのか。
死亡した時、家族にいくら残せるのかは、とても大事なポイントです。
夫婦2人だけか、子供がいる場合、何人いるのかによっても違ってくるでしょう。
病気のときはいくらなのか、事故の場合はどうなのかもチェックしておきましょう。
保険によっては、交通事故以外の不慮の事故の場合、交通事故に比べて死亡保険金が少ない場合もありますので注意して、事由ごとの保険金を確認しておきます。
また「生活保障特約」が付いた保険の場合、死んだ後に一定期間、年金を受け取れます。
自分が希望する場合は、それが付いているかどうかも確認しておきましょう。
・入院給付金は疾病、事故でそれぞれいくらなのか。疾病入院特約は付いているのか。内容はどのようなものか。
自分が入院して、勤務できなくなった場合、1日どれくらいの生活費が要るのかを算出します。
そうすると、1日どの程度の入院給付金が必要か見えてきます。
疾病、事故と、それぞれの場合の入院給付金を確認しておきます。
「疾病入院特約」を付けた場合、特約を結んだ特定の病気にかかると、基本の入院給付金に加えて特約の分の金額が追加されます。特約に含まれる疾病、含まれない疾病がありますので、実際病気にかかった時、その病気は特約に含まれていない、ということがないようにしっかり確認しておきましょう。
・入院給付金は入院何日目から支払われるのか(免責期間はどれくらいか)。また最大何日まで給付されるのか。
入院給付金は免責期間があります。免責の期間の給付金は支払われませんので、注意が必要です。
5日目から給付される場合、免責期間は4日と言うことになりますね。
最近では入院1日目から給付される保険もあります。ただしその場合、免責がある場合よりも保険料が高い傾向にあります。
日帰りの入院でも給付金が出る保険と出ない保険がありますので、そのあたりも注意が必要ですね。
また、入院1回に対して、最大何日まで給付金が出るのかもチェックしておかなくてはいけません。
やはり、保険料の高い、安いによって、支払い限度日数も違ってきます。もちろん長いと割高になりますし、短いと割安になります。
・保障はいつまで続くのか。
終身保険は、一生涯、死ぬまで保障が続きます。定期保険は一定期間のみの保障になりますし、定期付終身保険は一生涯続く終身保険に、一定期間の保障を付加した保険です。
終身保険は、一生涯保障が続くわけですが、その保証内容も一生同じ保障が続きます。
定期保険は契約期間が切れると、保障もなくなります。
定期付終身保険に関しては、定期保障の期間が過ぎれば、終身保険の保障だけになりますので保障内容が減額されます。
以上の点を踏まえて、保障がいつまで続くのかを確認しておきます。
・保険料は何歳まで支払わなくてはいけないのか。
上記の5でも触れましたが、定期付終身保険など、一定期間を過ぎると、定期分の保障内容が減額されますので、それ以降も同じ保障を確保したいなら、保険料を追加しなくてはいけません。その時点で自分の年齢がどれくらいなのか、仕事をしているのか、支払い能力があるのか、などについても考慮しなくてはいけません。
保険料を何歳まで支払うか、自分の将来設計と照らし合わせて検討しなくてはいけませんね。
要チェックです。
・生存給付金は付いているのか。
生命保険によっては、10年、20年と、生存給付金が付いているものがあります。
教育資金など、その時々で資金が必要になる場合にはとてもありがたいシステムです。
ただし、掛け金はその若干分割り増しになるでしょう。
解約した場合、払戻金があるのか。またいくらなのか。満期返戻金はあるのか。
保険料が掛け捨てになるのか、解約した時、払戻金があるのかをチェックします。
また保障期間が満了になった時に満期返戻金がもらえるのか、確認しておきます。
もちろん、保険によって、払戻金や満期返戻金がないものがあります。
終身保険や養老保険には、解約返戻金があります。
・保険料はいくらなのか。
最後に保険料について、家計を圧迫しない金額であることが望まれます。
保険料を支払うために、家計を圧迫しては、結果的に保険を続けることが難しくなります。
家計と相談し、無理のない金額にすることが一番です。
例えば60歳までの払い込みが終わるようにするとか、働き盛りの時に少しでも多く払い込めるようにするとか、自分のライフスタイルに合った保険料であることが大事ですね。
見積りや保険設計書が手元に届いたら、まず、そのあたりもチェックしてみてくださいね。